2022年8月7日からは、24節気の「立秋(りっしゅう)」。夕暮れの風も少し涼しくなってきたなか、わが家は約10日間の旅に出かけていました。
まずは、石川県加賀温泉へ。
夫の副業に、家族帯同でお邪魔しました。
とはいえ、私もライター職でお世話になっている
ドローン界隈の第一線にいる方々。
ほかにも、家族連れでいらした方も数名いて、
もはや同窓会を通り越し
親戚の集まりのようでした。
家族の職場に、居場所があるっていいですね。
次に、私は1人、鎌倉へ。
大学時代のバンドメンバーの
結婚式とご披露宴に出席しました。
5人全員集まったのは、十何年ぶりか・・・。
お互いの家族や仕事のこと、
推しのミュージシャンやアニメのことなど、
話は尽きません。
一緒に音楽をやったのは、ほんの2〜3年なのに
原点だと思える居場所。
だから、呼んでもらえたのかな。
こうして集まれることに感謝しかないです。
そして、友人の結婚式は、これが最後かな・・・。
ものすごく元気をもらいつつ、
次の目的地は、九州最西(?)にある義実家。
お墓参りをして、
寝食をともにして、
たくさん写メ撮って、
花火大会にも行って、
「実家だと思ってくつろいで」と
本当にいつもよくしていただき
これまた感謝しかありません。
家族とは、最初から家族なのではなく
ともに過ごすから家族になっていくのだなあ。
最後に、九州他県にある
祖母の初盆のお参りへ。
幼少期より可愛がってくれた叔父たちも
コロナ禍の遠行でお参りできていません。
今回、残念ながら、息子が体調を崩してしまい
各お宅への訪問は控えましたが、
懐かしい由布岳に手を合わせられただけで、満足。
付き合ってくれた家族に感謝です。
何十年も変わらない雄大な山々の稜線。
この景色を何十年も、みんな見て過ごしたんだな。
これで区切りがついた気がします。
で、東京に戻ってきたら
夫と息子がコロナ陽性でした・・・。(私は無症状陰性)
家族も、義実家も、
「○○のせいで感染したのかも」とか
「だから、○○しなきゃよかったのに」とか
ネガティブなことを誰も口にしない。
ありがたい。
また、これはすごく大事なことだと思います。
批判するのは簡単。
家族という近しい間柄だからこそ、
口をついて出やすいかもしれない。
でも、何か困ったことや思わぬことが起きたときでも
お互いを思いやる心が先に立つ、その上で発言する、
いつまでも、そんな家族でいたいな、と改めて思いました。
次の「処暑(しょしょ)」は、8月23日から。
9月には登壇が2件あるので、その頃は準備が佳境かな^^;