「ドローン前提社会とエアモビリティ社会に向けた未来像」シンポジウム取材

昨日は、Drone Fund主催の公開シンポジウム「ドローン前提社会とエアモビリティ社会に向けた未来像」の取材に出かけてまいりました。

ドローン前提社会の実装まで20年?

昨日はウェブメディアのライターとしてお仕事で取材に出かけたので、詳細のレポートはそちらで書かせていただくのですが、私が最も印象に残ったのは「ドローン前提社会」の実装まで、これから20年前後というお話です。

ドローンはまだ、飛んでいたら怖い、飛ばすだけで周りがざわっとする、いわば黎明期。

物流業界などでは、人がいないエリアに限ってドローンが荷物を配送する、という実証実験が行われたり、アマゾンの特許出願数がスゴイとニュースになったりもしていますが、一般的には、実際に自分の生活圏内で日常的にドローンが飛んでいるところは、まだあまり想像できないのではないでしょうか。

よく比較して語られるのが、インターネットです。1990年代の黎明期には、パソコンやインターネットを使っているというだけでオタク、気持ち悪い、と言われていたのが、会社でも使われるようになって、利便性が共通認識化しました。その後は、職場で仕事のためにネットを使う、家庭ではゲームをやる方など部分的にネット利用が普及して、2000年代にスマホが出て、SNSが出て、ようやくインターネットがほぼ万人の日常生活に浸透するまで、約20年です。

ドローン前提社会を実現も、そうした経緯をたどると捉えてみたら、何に備えるべきか、そのためにはどういうスキルが求められるか、これまでのスキルで転用できることは何か、見えてくるのではないかと思います。

 

学び多き取材でした。レポート執筆、頑張ります!

追記)ようやく、記事公開されました!

ドローン前提社会・エアモビリティとは?Drone Fund主催シンポジウム取材レポート

https://boxil.jp/mag/a6512/