2019年6月の近況報告

今年も折り返し地点を過ぎました。遅ればせながら、2019年6月の近況をご報告したいと思います。

個人事業主となってから、早10ヶ月。

昨年8月、個人事業主となってから10ヶ月が経ちます。おかげさまで、お仕事も途切れることなく、編集者・ライター 兼 ファミリーキャリアコンサルタントとして活動を続けて来られました。

多いときは、6社ほど、掛け持ちさせていただいたのですが、ここ1ヶ月で、長期的に腰を据えて取り組みたいテーマに絞らせていただきました。

いま具体的に、目指していることは2つ。

1つめは、ファミリーキャリアコンサルタントとしての活動を増やすこと。2つめは、ドローン×キャリアという軸で、編集者 兼 キャリアコンサルタントとしてのオリジナリティを発揮できる連載に力を入れることです。

ご夫婦向けのワークショップを開催

育休コミュニティ「MIRAIS」のメンバーさん向けに、ワークショップを企画・開催させていただきました。

テーマは、「育休中にひらこう、家族のキャリア戦略会議」。

夫婦でお互いのキャリアについて話し合い、ありたい姿を確認するきっかけを作ることが目的だった、このワーク。お互いの違いや、補完性に気づけたという感想をいただけて、安堵いたしました。

けれども一方で、そもそも、パートナーのいずれかがキャリアをそんなに重要視していない場合など、「キャリア」というテーマだと、同じ目線に立って会話をすることが難しいことも多い、という大きな気づきをいただきました。

キャリアとは「轍(わだち)」という意味。仕事や職位に関することだけではなく、歩んできた人生そのものです。

ですが「キャリア」と聞くと、どうしても出世や収入、職業専門性をイメージされがち。人生をトータルで振り返ってみて、どんなことに喜びを感じ、どんな困難をどのように乗り越えてきたのか、そこから個性を発見して行こう、という主旨を改めて伝える必要性に気がつきました。

個人でも対応可能なので、今後もワークの内容をブラッシュアップしつつ、ご夫婦向けのワーク開催の場を増やしていきたいと思います!

MIRAISさんのサイトでも、「夫婦共同ワークのシェア会」レポート記事を掲載いただきました!ぜひ、こちら からご覧になってください♪

ドローン×キャリア 連載スタート

日本初のドローン専門メディア「ドローンメディア」さんで、連載をスタートしました。テーマは、「ドローンでひらく、新たなキャリア」。

3月から企画提案して、5月に初取材と初回掲載となりました。こちらが、第1回の記事!(ドローンカメラマン 木澤尚之氏にインタビューさせていただきました)

私はこれまで、「働き方」をテーマに約4年、取材を続けてきました。

人口減少による労働力人口の減少を背景とした「働き方改革」や、自身が出産後の両立に悩んだ経験もあって「女性活躍」をテーマに取材・執筆をはじめました。

しかし、その流れから「人生100年時代」や「多様な働き方」を深堀していくなかで、結局は「自律性」と「固定概念からの脱却」という、個人としての生き方が問われているだけなのだと結論付けました。

一方で、テクノロジーの進化を背景とした、働き方の変容について、もっと意識を高める必要性を感じています。

様々なテクノロジーに注目すべきだと思います。AI、AR/VR/MR、ブロックチェーン、ドローン、5G、量子コンピュータ、一人ではとても追いきれないほど、多様な科学技術の発展によるデジタルトランスフォーメーションが多数起こり、私たちのキャリアに影響を及ぼし始めています。

そんな中、私はたまたま、ドローンに興味を持った。ドローンパイロットとして飛ばすようにもなった。

ドローンの利活用が急速に進むいま、ドローンでキャリアを築いて行きたいと考える人が増える一方で、必要な情報が精査されておらず、迷子になっている人も多いと感じています。

微力ながら「ドローンで新たなキャリアを築いている人を紹介する」という形で、ドローンという新しいテクノロジーを、キャリアの視点から見つめて情報を発信するということに、チャレンジしようと思っています。

 

2019年後半戦は、メインテーマからぶれることなく、さらに深化して行きたいと思います!