2022年1月20日からは、24節気の「大寒(だいかん)」。
この日は、豪雪の福井県で、ドローン配送実証実験のご取材でした。
前泊で現地入りして、よかったです。
朝から雪、雪、雪・・・。
米原からの電車も一部運行の乱れが出ていました。
ホテルの朝ごはんを食べながら、
テレビから「風速は3m」と聞こえたので
ああ、これならドローン飛べそう・・・
と思いつつ、
あえてタクシーではなく電車&徒歩で現地へ。
現地の人と同じインフラを使うことを大事にしています。
最寄り駅を降りると、あたり一面雪。
レインブーツもズッポリハマるww
歩道を歩こうにも、誰も歩いたり雪かきもされてないので
全く歩ける状況ではなく
車道の端っこを恐る恐る歩いていると
後ろから聴き慣れないガガガガーという音。
振り向くと、除雪車が迫ってて、
急いで雪だらけの歩道に避難・・・
取材先にたどり着くまでには
傘も折れて、リュックもビショビショになりました。
*
都心から4時間かからず来られるところが
天候によっては、こんなにも暮らしにくくなる
でも景色は素晴らしく美しい
これが日本の現状なんだなあ
今回の取材は、
ドローンで地元の高齢者に食料品などを届ける
という実証実験でしたが、
雪でも安心して暮らせる次世代のインフラが整うことを
切に願うご取材となりました。
こんな貴重な経験をできたのも
家族が取材に送り出してくれたおかげ。
福井県のお土産をたくさん買って帰りました。
(蟹じゃなくてごめん)
それから、このまえ「地平線って何?」と聞いてきた息子には
雪の地平線の写メを。
日本は本当に小さな国です。
数時間でどこでもいける。
もっともっと、いろんな地域を知りたいです。
どこに行っても景色が美しく、食べものが美味しく、人があたたかい
地方は、気づきの宝庫です。
仕事はどこでもできるしね。
ちなみに帰路には、
「中国のスマートシティ産業の現状」なんていう
カリッカリのビジネステック系記事を書いていましたが
雪景色を見ながら書くことで
いつもとは違う気づきがあったのは新鮮でした。
次は「立春(りっしゅん)」。
節分の翌日、2月4日です。
その週は、難易度高めな書き物に挑んでいそうです。
さてさて、どうなることやら・・・。