2022年「大寒」のこと – キャリアのあいまに(2/24)

2022年1月20日からは、24節気の「大寒(だいかん)」。

この日は、豪雪の福井県で、ドローン配送実証実験のご取材でした。

 

 

前泊で現地入りして、よかったです。

朝から雪、雪、雪・・・。

米原からの電車も一部運行の乱れが出ていました。

 

ホテルの朝ごはんを食べながら、

テレビから「風速は3m」と聞こえたので

 

ああ、これならドローン飛べそう・・・

 

と思いつつ、

あえてタクシーではなく電車&徒歩で現地へ。

 

現地の人と同じインフラを使うことを大事にしています。

 

 

 

最寄り駅を降りると、あたり一面雪。

 

レインブーツもズッポリハマるww

 

 

 

歩道を歩こうにも、誰も歩いたり雪かきもされてないので

全く歩ける状況ではなく

 

車道の端っこを恐る恐る歩いていると

後ろから聴き慣れないガガガガーという音。

 

振り向くと、除雪車が迫ってて、

急いで雪だらけの歩道に避難・・・

 

取材先にたどり着くまでには

傘も折れて、リュックもビショビショになりました。

 

 

都心から4時間かからず来られるところが

天候によっては、こんなにも暮らしにくくなる

 

でも景色は素晴らしく美しい

 

これが日本の現状なんだなあ

 

今回の取材は、

ドローンで地元の高齢者に食料品などを届ける

という実証実験でしたが、

 

雪でも安心して暮らせる次世代のインフラが整うことを

切に願うご取材となりました。

 

 

こんな貴重な経験をできたのも

家族が取材に送り出してくれたおかげ。

 

福井県のお土産をたくさん買って帰りました。

(蟹じゃなくてごめん)

 

 

それから、このまえ「地平線って何?」と聞いてきた息子には

雪の地平線の写メを。

 

 

 

日本は本当に小さな国です。

数時間でどこでもいける。

 

もっともっと、いろんな地域を知りたいです。

どこに行っても景色が美しく、食べものが美味しく、人があたたかい

 

地方は、気づきの宝庫です。

 

仕事はどこでもできるしね。

 

ちなみに帰路には、

「中国のスマートシティ産業の現状」なんていう

カリッカリのビジネステック系記事を書いていましたが

 

雪景色を見ながら書くことで

いつもとは違う気づきがあったのは新鮮でした。

 

 

次は「立春(りっしゅん)」。

節分の翌日、2月4日です。

 

その週は、難易度高めな書き物に挑んでいそうです。

さてさて、どうなることやら・・・。