明日から12月というタイミングで、「サイトの実績紹介をきちっと書こう」をアドバイスをいただき感謝の気持ちでいっぱいです! 振り返ると改善点がクリアになり、来年のテーマも決まりました。「質より量へ、シフトしよう」です。
課題は「労働生産性」
先に言い訳をしておくと、今年は働き方の面でもキャリアの面でも、いろんなチャレンジがありました。
東京と会津若松の2拠点生活や、ワーケーションへの挑戦。並行して、ファミリーキャリアコンサルタントとして、ワークショップの企画やフレームワークの作成、イベント開催。またライターとしても、ドローンスクールに通って専門知識を身につけつつ、仕事の幅を広げました。
「ありたい姿に近づいた」感は、とても高い一方で、新しくチャレンジした業務領域については、やはり労働生産性が低かったですね。スイッチングコストもかかるし、子どもの習い事や、家事のアウトソースなどにも、なんだかんだ細切れに時間を取られたことも一因です。
でも、この課題は、日々のスケジュールをもう少し明確に、余裕を持って決めるようにすれば、改善できる気がしてきました。
時間をかけすぎない
できるだけ質を高めようと、つい時間をかけ過ぎることってありませんか?仕事も家事も。
質を追い求めることは、絶対的に大事だという前提で、でも、あえて明日から1年くらいは、「時間をかけすぎない」ことを意識したいと思います。
言い換えると、なんでもかんでも、完璧を求めないってこと。生産性を落としてでも、質を追求したいことは、優先度をはっきり意識してやってみたいです。
「質より量へ」シフトする
来年は、社会人になって18年目なんですが・・・。
ようやく、一定以上のスキルが身についてると、自分を認められたからかもしれません。生産性を重視しても、一定の質を担保できる領域と、そうでないものの区別が、つくようになったんですね。
質を上げるためには、やっぱり経験や情報の量が物を言うから、一定の質を維持したままで量を増やすことが、結果として質を上げることにつながる。
そういうフェーズなんだな、と実績紹介ページを作りながら思いました。
11月単月のこと
ライターとしては、広報をお手伝いしているドローンのスタートアップ、エアロネクストさんの記事が多かったです。CNET Japanさん、にたくさん掲載いただき、ありがとうございました。
2019年11月の掲載実績
点検ドローンの「空飛ぶロボット」化で市場拡大を目指す|ドローンジャーナル(2019年11月15日掲載)▶︎記事を読む
UTC初の空撮講習「アマナ空撮技術コース powered by airvision」潜入レポ|ドローンジャーナル(2019年11月28日掲載)▶︎記事を読む
「空飛ぶゴンドラ」で移動する未来が来る?|CNET Japan(2019年11月8日掲載)▶︎記事を読む
ドローン、エアモビリティ、自動運転、xMaaS–「スマートモビリティ」の最前線|CNET Japan(2019年11月14日掲載)▶︎記事を読む
ドローン関連の比率が高すぎたかな、というのは反省点です。キャリア支援の場に生きるかどうか、という視点を、もう少し強めようと思い、Twitterで「#データから見る働き方改革」とハッシュタグをつけて呟き始めました。自分の情報収集の履歴として。でもこれで、認知も高まるなら一石二鳥かなと(笑)。
キャリア支援については、初めて、東証一部上場企業の従業員向けに、ワークショップを企画・開催させていただき、感動しました。社内で、ファミリーキャリアについて語り合うことができれば、心理的安全性がかなり高まると思います。来年は、もっと企業研修のお仕事を増やしたいです。
また、春に続いて、育休コミュニティMIRAISのメンバーさん向けに、オンラインイベントを開催させていただき、とても楽しかったです。みなさんのコメントが示唆に富むものばかりで、メモを振り返って、夜な夜な感動しています。開催レポート記事を作成中なので、そちらもぜひお楽しみに♪
12月中に、今日の振り返りで見えた反省点や改善の方針を踏まえて、来年の行動計画に落とし込みたいと思います。
最後に
11月は、茶道のお正月ともいわれる「炉開き」がありました。先生お手製のお汁粉、先生が点ててくださったお濃茶をいただき、それから花月を愉しみました。
禅語に、「開門落葉多」という言葉があります。雨が降った翌朝、門を開けるとたくさんの落ち葉があるが、見上げれば澄み切った空気に、一点の曇りもない空が広がっているといった意味です。
雨を、日日起きる様々な事情や困難だと捉え、そのような清々しい気持ちになれるよう、精進したいと思いました。来年も、茶道もより深く学べますように・・・。