2020年新年のご挨拶と抱負

明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

寒の入りの本日より、私も家族も本格稼働しました。2020年の抱負について書きたいと思います。

「学び」から新たな道がひらけた

2020年の抱負について語る前に、2019年を振り返りますと、「学び」から新たな道がひらけた1年でした。

2019年のちょうどいま頃、「テクノロジーと働き方の変容」をテーマに、xRやドローンの取材、執筆を始めたのですが、やはり体系的な知識が欲しいと、2月〜3月、デジタルハリウッド ロボティクスアカデミー ドローン専攻 に通いました。

5月には、日経主催のエアモビリティセミナーを自費負担(約5万円)で受講したり、ドローン・エアモビリティに関して積極的に学びました。

2019年後半、ドローン・エアモリビリティのライターとして、多くの取材、執筆の機会に恵まれたのは、学びの成果だと感じています。また、兼ねてより大ファンだった次世代ドローンのエアロネクストさんで広報支援業務にも携わることもできました。

「ドローン・エアモビリティがビジネスやキャリアに、どのような影響を及ぼすのか」

このテーマをさらに深く追求することが、マイ・ミッション。2020年もさらに学び、ライターとしてもさらなる成長を目指したいと思います。

xR × ドローンの動きも気になる

2019年は、ドローン・エアモビリティを足がかりに、「テクノロジーと働き方の変容」を掘り下げてきましたが、2020年は、AR、VRについても学び、取材、執筆を手がけて行きたいです。

ドローンで取得したデジタルデータをxRで活用するという動きも、非常に興味があります。遠隔ビジネスは、2020年代は1つのトレンドになるはず。キャリアや働き方の観点からは、要注目だと考えています。

ファミリーキャリアに支えらえている

2018年夏、自営業に切り替えてから1年半。最初は、不安もありましたが、「無形資産を構築する」という、わが家のキャリア戦略に沿って、なんとかやって来れました。

新たに学び、繋がりを開拓し、自分オリジナルの仕事を生み出し、その活動から得た情報や人脈を家族にも還元する。

これが、ここ1年半、私のミッションでした。自分だけでは、「無形資産」を優先したこの一歩は、なかなか踏み切れなかったと思います。

家族でキャリア戦略を話し合えたこと、家族の応援や支えがあったからこそ、いまの自分があるのだと実感・・・。2020年は、さらにミッションクリティカルに、活動して行きたいと思います。

やはり、ファミリーキャリア、家族としてキャリアを考えることを、地道にひろめて行きたいです。そのためにも、圧倒的な自己理解につながる場を、作って行こうと考えています。

2020年は、そんなビジョンを形にしたワークショップを、1月29日より全3回で開催予定です。まずは毎シーズン1回を目標に定期開催したいとイメージしています。その数日前には、育休についてのパネルディスカッション登壇も決まっており、いまからとても楽しみです!

四季を感じ、丁寧に暮らしたい

テクノロジーがどんどん新たなソリューションやプロダクトを産み、情報が溢れるこの時代。新たなものを能動的に楽しむには、生活にゆとりが必要だなと感じています。

心身にゆとりをもたらす方法は、人それぞれだと思いますが、私の場合は四季を感じられる日本文化に触れることです。

日本古来の文化や風習、工芸、着物、細部に神がやどるような丁寧な暮らしに触れることで、心にゆとりがうまれつつも気持ちが引き締まるからです。

陰陽均整な生活に身を置くことで、新たなテクノロジーがもたらす変容に対して、恐れではなく、好奇心を持って取り組むことができるように感じています。

いろいろとやりたいこと、チャレンジしたいことは溢れていますが、それらをリストアップするよりも(リストアップはリマインダーで十分)、2020年の抱負は、チャレンジングな姿勢をキープするための根本となる、「四季を感じ、丁寧に暮らす」にします。

ちなみに、明日は七草粥をいただく日。朝と夜、いずれにするか、迷い中・・・♪