続けることの大切さ

昨晩は、「3ヶ月の短期目標を話し合う会 in Winter」をオンラインで行いました。ほとんど「2021年を振り返る会」になり、具体的なアクションプランを立てるといった方向ではなかったものの、それもアリだなと充実した時間になり感謝です。

もともとは、「家族のキャリア戦略会議」と題した、セミナー&ワークショップを行っていた、この集まり。

コロナを経て、全3回を終えて、その後は「3ヶ月の短期目標を話し合う会」として、3ヶ月に1回くらいのペースで集まってきました。

 

秋は、私が慌ただしくしてしまっており、開催のお声かけをできなかったのですが、

冬は、半年ぶりにオンラインで集い、2021年を振り返ることができました。

 

レギュラーで参加してくれていたおひとりのご出産前に・・・と思っていたものの、間に合わず申し訳なかったです。

もっと早くスケジューリングしておけば・・・と、それだけが悔やまれますが、

ご無事に生まれたとのことで、一安心。親戚みたいな気持ちです(笑)。

 

1年前の自分にかけてあげたい言葉

 

今回は、1年の振り返りもかねて集まりました。

 

最初に話し合っていただいたことは、「満足度」と「幸福度」について。

今年の満足度と幸福度を、自分なりの尺度(○%、5段階評価の△など)で自己評価して、その理由を言語化してみました。

満足と幸福の定義について、意見を交換するのも面白かったです。

 

ちなみに、私の定義はこちら。

満足するだけでは、人は“幸せ”にはなれない

次に、「1年前の自分にかけてあげたい言葉」というお題で、

  • 今年1年のこと
  • 最近の心境
  • ありたい姿

などについて、話し合いました。

 

そのうえで、2022年の目標や、1月〜3月の目標について、考えてシェアする時間。

 

昨日は、1年の総括という意味合いが強かったこともあり、

具体的なアクションプランを立てるというよりも、

「本当にありたい姿とは」という視点で、対話を掘り下げる時間となりました。

 

続けることの大切さ

 

今回、私が個人的に印象に残ったことは、「続けることの大切さ」について話し合ったことです。

 

というのも、この集まりも、今回で6回目。

はじめは、私の知人友人でファミリーキャリアに興味がある、という方々の集まりでしたが、

これだけ対話を重ねると、お互いの変化や、本当に大切にしたいことなど、なんとなく分かってくるようで、

お互いの話を聞いて、気づいたことをフィードバックできるようになっていたのですね。

それも、とても、自然体で。

 

続けるって大切なんだな・・・と、実感を持つことができたのです。

 

なんでやっているのかというと、

家族で対話するにしても、自己実現を目指すにしても、

「圧倒的な自己理解」が、めちゃくちゃ大切だと思っているからです。

 

そして、それを自分ひとりで考えるのではなくて、

「対話」を通じて、気づきやサポートを得ていく

癖をつけていくことが重要だと考えいるからです。

 

なので、”コミュニティ”や“チーム”みたいな形式にはこだわらず、

お互いにとって安心安全な場で、自己開示する、相互に気づきを得る、

そのために定期的に集まる、というアクションだけを促しています。

 

今回は、こういうスタンスって、なかなかいいかも・・・と

手応えを感じることができました。

本当にやりたかったこと(の1つ)は、これなんだな、と。

 

本当にやりたいことを続けるためには、

具体的なアクションプランや、達成するべき目標を掲げることも大切だけど、

それは1つの手段に過ぎなくて

続けるために本当に必要なこととは、

 

「本当にやりたいこと」を実感する、感受性を守ってあげること

 

なのではないかな・・・と、

みなさんとの対話のなかで、気がつきました。感謝です。

 

2022年も、3ヶ月に1回くらいのペースで、この会を続けていく予定です。

 

「この春を振り返って」

など、

振り返りと棚卸しにフォーカスしてもよいのかもなあ・・・。