2022年2月19日からは、24節気の「雨水」。
稽古に通っている茶室に、昨年は「春水満四澤」という禅語のお軸が掛けられていたことを思い出します。
「春水満四澤」とは、
春になって雪解け水が、澤に流れ込み、土地を潤すさまを表した句。
いまの時代には、このような光景を見るのは一苦労ですが
昨年と、今年とでは、思い描く風景が異なります。
この1年で、目にした景色、肌に触れた風、
いろんなものが、新たた私を作ってくれているのですね。
そう思うと、時がうつろうのも、悪くない。
むしろ、感謝したいという気持ちが湧いてきました。
今年も、もうそろそろ1/6が過ぎますが、
まだまだこれから。
「ありたい姿になり続ける」をあらためて意識して、過ごして行きたいと思います。
次回「啓蟄(けいちつ)」はこちら。