2022年「霜降」のこと – キャリアのあいまに(20/24)

2022年10月24日から11月7日は、24節気の「霜降(そうこう)」です。いよいよ、今年も締めくくりに向けて、準備を始めた方も多いのではないでしょうか。

 

そんななか、私は長崎県の五島列島へ

ワーケーションに出かけていました。

 

3泊4日という短い滞在で、

なおかつ午後出発(朝ご飯は家族と食べられる)、

帰路もお昼出発(夜ご飯は家族と食べられる)、

という旅程だったので、実質2日でしょうか。

 

 

 

 

それでも、「普段後回しにしていることを深く考える」という

最低限の目標は果たせたので、御の字です。

 

出かける前に用意しておいたスープ3種は

帰宅後、とても感謝されました。よかった。

(しじみ汁、カリフラワーのコンソメスープ、野菜多めの豚汁)

 

 

 

 

子育てをしながら働く人は誰しも

毎日時間に追われているという感覚を持っていると思います。

 

 

子どもから話しかけられて、

そちらを優先したり(まあ当然そうなる)

 

子どもを送り、迎えに行く時間、

子どもが学校や習い事から帰ってくる時間、

夕食を準備しないといけない時間、

さまざまな締切に分単位で追われることで、

 

何かに没頭したいと思っても、

常に、何かを“挟み込まれる”ことで、

思考を深化できない。

 

いろんな悩みや、先を見据えて考えるべきことが

疎かになってしまう。

 

そういうことは、よくある、誰にでもあるのだからと

我慢してそのままにしていては絶対にいけないことだと思いました。

 

長期的に見たときに、損するのは自分自身であり

もしかしたら、自分も含めた家族自身だったりするからです。

 

出かける前は、浪費なんじゃないかと思ったりしたけれど、

帰ってきてから実感しているのは、

「心の余裕」。

 

子どもへの声かけが全然違ってきたなと思うし、

時間の使い方に対する意識も、自然と上がったなと思います。

 

 

 

 

快く送り出してくれた夫と息子には感謝しかないのですが、

結果的には、家庭にとってもすごくよかったです。

 

私がいないことで、息子の自走力が高まったのです。

 

夫も本業と副業で非常に多忙だったため、

息子は、自分で目覚ましをかけて、朝6時に起床し

毎日続けている剣道の自主練とお勉強を、ひとりでやってくれたとのこと。

 

剣道のお稽古にも、これまで週4ずっと同行してて

めちゃくちゃ時間を圧迫されていた(笑)のですが、

電車でひとりで通えるようになっていました。

 

帰りは、道場の1つ上の先輩と初めて一緒に電車に乗ったそうで、

その子のお母さんから「ぜひこれからも」とLINEがきてびっくりしました。

(LINEは五島で受け取った)

 

 

五島から帰ってきた翌日は、

今度は夫が副業で1泊出かけたのですが

「今度はお父ちゃんがいないのね」と、あっさりしたものでした(笑)

 

 

さて、来週11月7日は、早くも「立冬」。

お仕事もたくさん溜まってしまったので、粛々とこなしつつ、

今年のフィナーレに向けて色々形にしていきたいと思います。

お土産に手配した「にく勝」さんの焼肉用五島牛と、おすすめのハンバーグ↓