エスキッチン 両立チーム育児プロジェクト さんにお招きいただき、「復職後のありたい姿を描こう、話そう」というワークショップを開催させていただきました。テーマは「人生100年時代に意識すべき6つの役割」。みなさん「再創造」の役割に対するニーズが高く、意外でもあり嬉しくもあり・・・。
今回は、エスキッチン 両立チーム育児プロジェクト を率いる、浜本晴菜さんにお招きいただき、ワークを設計・開催させていただきました。
すごくパワフルに毎日を楽しんでいる晴菜さんに、初めてお会いしたのは実は今年に入ってから。育休という仕事から離れた時間を活かして、複数企業でのインターンやパラレルキャリアのサロンオーナーとしてもバリバリ活躍されていて、ま、まぶしい…!
晴菜さんとは初対面で打ち解けて、家族はもちろん家族外からもサポートを受けてチーム育児を行う意義を聞いたり、私の提唱する「家族のキャリア戦略会議」についても聞いていただいたり、気づいたら2時間も話し込んでいました。
翌月にはワークショップを開催させていただくことになり、実現したのがこちら↓
これまで働き方改革をテーマとした度重なる取材のなかで、あらゆる固定概念を疑い自律的にキャリアを開発していく必要性をひしひしと感じてきました。
また、人生100年時代を脅威としてではなく、長生きできると楽しみに思うためには、スキルのアップデートや多様なつながりを持つことなど、具体的な自助努力も欠かせないと自戒を込めつつ実感しています。
現代の育休中の女性は、仕事から離れて自分自身のこれまでとこれからを考え、そうした時代の要求に対して、非常に感度が高くなっているように思えます。
人生100年時代を家族と、特にパートナーとともに、楽しみながら歩んでいくためには、そうしたことに気づく機会の多い女性のほうから、家族をリードしていくべきなのではないでしょうか。
今回のワークショップは復職を控えた方対象だったので、「人生100年時代に意識すべき6つの役割」を、働く母向けに定義しましたが、子どもを持たないと決めたご家庭や、これから子どもを検討したいカップルに向けても、カスタマイズしていきます。
大事なのは、ともに歩む家族同士で、共通の役割を意識して、お互いがどの役割をどのように担いたいと考えているかを同じ目線で話し合えることなのではないかな、と思っています。
両立チーム育児をエンパワーされているエスキッチンの城さん、川島さん、ファザーリングジャパン理事の林田さんのお話を伺えたこと、またこのプロジェクトに熱心に取り組んでおられるみなさんのリアルなコメントをたくさん伺えたことも、大きな学びとなりました。
特に、チームわが家 の目指すところや、林田さんからのコメントを聞いていると、もはやみんなの母!!というあたたかみに心から感動・・・。こうやって伴走していくことが本当に大切なんだなあと改めて考えさせられました。
これからも、ライターとキャリアコンサルタントをパラレルでやる価値を追求していきたい!と、気持ちが引き締まりました。このご縁に感謝しつつ、次のアクションにつなげて行きます!!